各務原市・岐阜市】「とりあえず共有」はダメ?実家を共有名義にするメリットと、上手に向き合うコツ
実家を相続したとき、よく耳にするのが「不動産の共有名義はトラブルの元だからやめたほうがいい」というアドバイスです。
もちろん、将来の売却や次の世代への相続を考えると、名義をシンプルにしておくことに越したことはありません。でも、「兄弟みんなで大切に守っていきたい」「今はまだ誰の名義にするか決めきれない」といった理由で、あえて共有名義を選ぶご家族もいらっしゃいます。
共有名義=絶対にダメ、と不安になりすぎていませんか?今回は、共有名義のリアルな一面と、上手に付き合っていくためのコツを一緒に考えていきましょう。
1. なぜ「共有名義は避けたほうがいい」と言われるの?
まずは、世間でよく言われている注意点から整理しておきましょう。
- 売却や活用に制限が出る:自分の持分だけでも、他の共有者全員の同意がなければ売却や大きな活用ができません。
- 次の世代で権利関係が複雑になる:共有者の子どもや孫に相続が起きると、権利を持つ人がどんどん増えていってしまいます。
こうした理由から「将来の負担になりやすい」と警鐘を鳴らされることが多いのです。
2. でも、「共有」という選択がしっくりくるケースもある
一方で、実際の相談現場では「みんなで納得して共有にする」ケースもたくさんあります。
- 兄弟仲が良く、みんなで実家を大切に残したい
- 現時点で誰か一人の名義に決めてしまうと、他の相続人とのバランスを取るのが難しい
- まずは全員で所有しながら、ゆっくり今後の使い道を話し合いたい
「みんなで分け合う」「みんなで見守る」という意味では、共有名義は家族の絆を形にするひとつの優しい選択肢とも言えます。
3. 共有名義と上手に、安心して向き合うためのコツ
もし「我が家は共有名義にしよう」となったとき、または「すでに共有名義になっている」ときに大切なのは、「そのまま放置しないこと」です。
- 話し合える関係のうちにルールを決めておく(固定資産税の負担や、将来手放すときの方向性など)
- 定期的に家族で現状を確認する機会を持つ
「今は共有で持って、将来どうするかは一緒に考えていこうね」という共通認識があれば、必要以上に恐れることはありません。
4. ひとりで悩まず、一緒にこれからの形を探していきましょう
「共有にしても大丈夫かな」「うちの場合はどうするのが一番安心なんだろう」――。 ご家族の数だけ、ぴったりの答えは違います。一般論に縛られすぎて、かえって家族の雰囲気がギクシャクしてしまうのは一番もったいないことです。
草の根事務所では、各務原市・岐阜市を中心に、法律的な手続きだけでなく、皆さまの「これからの暮らしや家族への想い」に寄り添ったサポートを大切にしています。
「こんな風に進めても大丈夫?」そんな小さな疑問から、ぜひお気軽にお聞かせください。あなたとご家族にとって一番心地よい形を、一緒に考えていきましょう。

